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プロテインってなに?必要な量は?疲労回復にも? 飲むと太るの?
Q.プロテインとは・・・? A.タンパク質のことです。
プロテインはサプリメントのイメージを持っている方が多いかと思います。
しかし元の意味である英単語の「プロテイン(Protein)」は、「タンパク質」という意味です。
さらにその語源をたどると、ギリシャ語の「プロティオス(一番大切なもの)」を表す言葉なのです。
つまり、タンパク質は人間にとって、欠かせない「一番大事な」栄養素であることを示しています。
筋肉や髪、内臓、爪など、カラダの2割はタンパク質でつくられているといわれますので、大事なのも当然です。
プロテインは、このタンパク質を手軽に効率良く取れる栄養補助食品として多くの人に利用されているものなのです。
「プロテインは栄養を摂取するための食品である」ということができます。
いわゆる「加工食品」や「栄養補助食品」という種類に含まれる「食べ物」であるといえます。
プロテインは、牛乳や卵、大豆などの食品を原料としてつくられます。ドラッグストアなどでも購入できますが、薬などに分類されるものではなく、あくまでも食べものとして加工・販売されているものになります。つまり、プロテインは「栄養を摂取するための食品である」ということがいえます。
必要な量は?
筋トレを行ってない方の場合のタンパク質の1日の必要量は、「体重×約0.7〜1g」といわれています。例えば1gで考えると体重60kgの方の場合、1日に必要なタンパク質の量は60gということになります。これは食材の重さではなく、食材に含まれるタンパク質の量のことです。
また、アスリートをはじめ本格的な筋トレに取り組む方の場合、必要なタンパク質は体重×約1.5〜2gが一般に推奨される量になります。
※それぞれ食品100gあたりのタンパク質の含有量です。
【肉類】 鶏ささみ: 23.0g 鶏むね肉: 22.3g 豚ヒレ肉: 22.8g 牛もも肉(赤身):21.2g 【魚類】まぐろ(赤身): 26.4g かつお: 25.8g さけ(生): 21.7g 【豆類】納豆: 16.5g 豆腐(木綿): 6.6g 豆乳: 3.6g
単純に考えて約260gの鶏ささみを食べれば1日分のタンパク質を摂取できたことになります。
ここで、アスリートや筋トレを行う方に推奨される体重1kgあたり約1〜2gの場合、2gを基準にすると鶏ささみを520g食べなければならなくなります。 ただ、ヒトの体が1回に吸収できるタンパク質の量にはある程度限界があると考えられていることから、複数回にわけてタンパク質を摂取することが効果的であると考えられています。
これだけのタンパク質を毎日摂取するのは、経済的にも時間的なものを考えても大変なことですのでプロテインが注目されている大きな理由でもあります。
疲労回復に??
筋肉や髪、内臓、爪など、カラダの2割はタンパク質でつくられていると言われています。
タンパク質は生命活動を維持する代謝に使われる以外にも、筋トレや日々の生活で傷ついた筋肉を修復するためにも利用されますのでタンパク質が体に足らない場合は食べ物やプロテインで摂取してあげることで疲労回復にもつながります。
飲むと太るの??
筋肉をつけたり、激しく筋トレする人が愛用するイメージと重なりやすいため、カロリーが高いと思われる傾向もあるようです。
商品にもよりますが、プロテインの1食辺りのカロリーは約120kcal前後です。他の食品と比べてみましょう。
- プロテイン1食:約120kcal ●おにぎり1個:約170kcal ●食パン(6枚切り)1枚:約170kcal ●コーラ500ml:約200kcal
ここからもわかるように、プロテインは決して太るといわれるほどのカロリーはありません。
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