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産後の腰痛改善には産後骨盤矯正、妊娠中の腰痛でも施術可能
皆さんも一度は「女性ホルモン」「男性ホルモン」などの言葉を聞いたことがあると思います。
女性ホルモンの中でも、「月経前」や特に「妊娠3ヶ月〜産後2,3日」に分泌されるリラキシンホルモンについて説明します。
リラキシンとは?
リラキシンの作用を簡単に言うと「関節を緩める」ということです。
出産時には約2500g〜3000gの赤ちゃんが狭い骨盤の間を通って出てきます。
その出産をスムーズにするために、骨盤の「恥骨結合」という部分の靭帯を緩めているのがリラキシンです。
特に「妊娠中〜産後」には骨盤に限らず体中の関節を緩める可能性があります。
関節を強く支えている「靭帯」が緩んでしまった場合、大きく4つの事が考えられます。
・関節の動く範囲が過剰になる
・関節を支えるために、筋肉、腱、関節へのストレスが大きくなる。
・特に妊婦さんはお腹が大きくなり、腰への負担が増えます。
・体重の変化も妊娠から出産までに約11kg〜14kg増加します。
リラキシンの影響で関節や靭帯が緩くなり、筋肉や関節に普段以上の負担が加わってしまいます。
そのため妊娠中の腰痛の大きな原因となってしまいます。
普段から腰痛がある方、骨格の歪みがある状態で妊娠した方は、妊娠中に腰痛が悪化する可能性もあります。
妊娠中(安定期〜)や産後の骨盤矯正ではソフトブロック施術を行い、負担なく整えていきます。
次回のブログで具体的な産後骨盤の施術内容をご紹介いたします。
リラキシンホルモンを悪者のように書きましたが、逆を言えば緩んでいる間に整えてしまえば元より良い状態になるため、「出産は女性だけのお身体のリセットタイム」だと思っています。
整えておかなければ不調が出てきやすいので気をつけてください!!
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