広島県海田町の接骨院 ほねつぎげんき堂 広島海田院

Blog

スタッフブログ
スタッフブログ

肩の痛みといっても様々な種類があります、あなたの痛みが当てはまるのは??

T.脱臼

 脱臼は肩が外れてしまう症状で、多くは10代〜20代で柔道やラグビー、スキー・スノーボードなどコンタクトスポーツや転びやすいスポーツで手をついた時などに脱臼してしまいます。

 完全に外れる前に戻った場合は亜脱臼と言いますが、どちらもケガで痛みもありますし、関節が生まれつき緩くて脱臼しやすい人もいますので気をつけましょう。

U.変形性関節症

 肩の関節の周りが腫れたり、肩を回すときに引っかかるような違和感があったり、疼くような痛みが起ります。

 ぶつかったりして軟骨が傷ついたり、加齢によってもすり減ってしまうとそれを元に戻そうとします。

 しかし、元に戻すことが出来ずに骨棘や異常関節などが出来てしまいます。

V.石灰沈着性腱板炎

 肩の腱板の中に、リン酸カリウム血症が沈着してしまうことが原因で、炎症を起こしてしまう症状のことを石灰沈着性腱板炎と言います。

 最初は柔らかかった石灰も徐々に積もって固まって痛みが強くなってきます。

 そして関節の中(滑液包内)に破れて出てくる頃には激痛が来るようになります。

 40〜50歳代の女性に多く見られます。夜に特に痛みが気になって眠れないという方もいます。

W.上腕二頭筋腱炎・棘上筋腱炎

 棘上筋腱炎は肩の後面に痛みを訴えます。上腕二頭筋(長頭)腱炎は肩の前面に痛みを訴えます。

 急性期は肩を動かさなくて安静にしていても、「ズキズキ」と疼くような痛みがあり、慢性期は肩を上に挙げようとしたり回そうとしたりすると、可動域が極端に制限されて痛みがともないます。

 俗に四十肩や五十肩と言われることもあります。

X. 肩関節周囲炎

 40代、50代に多く発生するもので、一般的には四十・五十肩と言われます。

 肩の腱だけではなく、肩の周りの他の組織にまで炎症が広がってしまい、炎症がひどくなると色々な症状を引き起こして非常に強い痛みに襲われます。

Y.腱板損傷

 腱板断裂とも言います。腱板の老化は40歳辺りから始まると言われています。

腱板は、肩を動かすのにとても重要な役割があって、肩の関節を安定して動かすために使われます。

腱板が断裂しまい、疼くような痛みがひどくなると、眠れなくなる方もいます。

数ヶ月経つと徐々に肩を上げる事ができるようになりますが、症状が落ち着かず、肩も動かせない、痛みも取れない状態が続く時は手術を行うこともあるようです。

痛み方や症状は様々です、この中にない痛み方も、もちろんあります!

わからなければ聞いてください!

治療が遅れれば遅れるほど治りが遅く、悪くなりやすくなります!!

gojuukata01 sports_baseball_yakyuuhiji

Recommendこの記事に関連する人気記事