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油断や放置は禁物!交通事故などで起こったむち打ち症は後遺症が怖い!
むち打ち症とは?
むち打ち症は、自動車の追突や衝突、急停車などにより、首が鞭のように前しなったために起こる症状の総称です。
正式な傷病名は「頸椎捻挫」「頸部損傷」「外傷性頸部症候群」などと呼ばれます。
むち打ち症でよく起こる症状は?
・頭痛がする ・身体がだるい、疲れやすい ・吐き気がする ・肩・背中が痛い、こる ・めまいがする
などです、このような症状に当てはまる方はすぐに診断を受けましょう。
すぐに痛みがでなくても病院に行くべき理由
・痛みが出るまで時間差があります…むち打ちは事故直後の痛みがない場合でも1〜3日後に症状が現れやすいため、痛みが出てからではなく、なるべく早く検査を受けましょう。
・事故の場合、直後は興奮状態で気づきにくい…直後に痛みがない原因の一つに交通事故やスポーツでの怪我の後は興奮状態で痛みに気づいていない可能性があります。
・むち打ち以外の症状の場合も…頭部付近の症状の為、首や頭部にダメージがあり、脳出血などをしている可能性もある為、すぐに受診すべきです。
注意すべき事
むち打ちの症状になった直後すぐに受診できない場合、絶対にしてはいけない事があります。
それは、無理に首を動かすことと、温める事です。
初期段階は炎症がある為、冷やしてできるだけ早く受診しましょう。
むち打ち症の症状別、分類
・頸椎捻挫…首周りの筋肉や靭帯、軟部組織の損傷で最も多く、むち打ち症と言われているものの中で70〜80%を占めるとされています。
首を伸ばすと、首の後ろや肩、背中の痛みが出る事が多い。
・バレ・リュー症…後部交感神経症候群ともいわれ、頭痛、めまい、耳鳴り、吐気などの症状が現れます。
・神経症状…頸椎に歪みができると、神経が圧迫されて症状が出ます。
首の痛みの他、腕の痛みやだるさ、しびれ、後頭部痛、顔面痛、が現れます。
・脳髄液減少症…慢性的な頭痛、首の痛み、めまい、吐気、視力障害、献体、集中力低下などが現れます。
天候に左右されることが多く、気圧の変化に応じて症状が変化します。
この症状が当てはまる方はすぐに専門機関で診察を受けてください。
油断や放置は禁物
早期に治療した方が治りは格段に速いですし、症状が深刻になってから後悔するのでは遅いので、早め早めに対応していきましょう。
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