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筋肉痛と肉離れ・筋断裂の違いと肉離れの治療方法
肉離れと筋断裂の違い
肉離れとは筋肉の一部や筋膜が断裂する事で「筋損傷」や「筋膜損傷」という症状名で、これを「肉離れ」と呼んでいます。
筋断裂は筋肉が完全に断裂している事を言います。
肉離れより筋断裂の方が症状としては重いです。
特にふくらはぎや太ももに発生しやすいです。
筋肉痛との違いは?
筋肉痛は運動などをして筋肉を使った後に起こる筋肉の痛みの事です。
一般的には翌日や翌々日に起こります。
筋肉痛は酷くても、運動後3〜7日程度で痛みは消失していきます。
痛みが激しく、動かすのも痛みがキツイ場合は筋肉痛ではなく、肉離れや骨折などの可能性が疑われます。
どんな時にどんな所が?
基本的に肉離れが起きやすいのは、スポーツをしている時です。
ジャンプや切り返しなど、瞬発力を使う動きをして際に起こる事が多いです。
肉離れが起きやすい部位は、太もも裏が一番多く、太ももの前面や内側、ふくらはぎも肉離れの好発部位です。
応急処置と治療法は?
応急処置としては安静にして冷やす事を大前提に行ってください。
治療法は様々ありますが、保存療法が一般に多く行われています。
当院では治りを良く、早くする為に、程度によってはギプス固定を行います。
高電圧治療器も併用して行う事で、早期回復を目指します。
スポーツなどをしている方で、数か月後に試合があるが、ひどい筋断裂の場合は手術によって筋肉を縫い合わせていく方が早期回復の場合もあります。
癖になりやすいので注意が必要
肉離れは治療後でも癖になりやすいので、軽めの運動(ストレッチやウォーキング)から始めていきましょう。
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