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成長痛とオスグッド・シュラッター病の違いと痛みの原因
成長痛とオスグッド・シュラッター病とは?
成長痛は、急激に身長が伸びる成長期に膝や足のかかとや甲、股関節に痛みが出る症状です。
成長痛は夕方や夜間〜明け方にかけて主に下半身の痛みを訴えます。
30分〜60分程度痛みは持続し、日中には痛みがなく、日によって痛む場所が変わるのも成長痛の特徴です。
オスグッド・シュラッター病の痛みとは異なります。
オスグッド・シュラッター病は運動の負荷によって、軟骨と腱が剥離してしまいます。
オスグッド・シュラッター病はスポーツ障害で、成長痛を訴える年齢と重なる事もあり、誤解されることもあります。
原因はあるの?
一般的に知られている成長痛という名前ですが、医学的には確かな定義はされておらず、原因は不明とされています。
オスグッド・シュラッター病は、特にバスケットやバレーボールなどジャンプが多い競技に多く、サッカーなども多く発症します。
体育などの運動しかしていない子でも発症する事がありますので、注意が必要です。
運動の負荷によって、軟骨と腱が剥離してしまいます。
予防と治療
自分でできる予防法はウォーミングアップとクールダウンをしっかりと行う事、ストレッチをして身体を柔らかくする事、患部(痛みの出る場所)を冷やすことです。
十分な睡眠時間をとる事も重要です!身体は睡眠時に一番回復します!
オスグッド・シュラッター病になる方は身体のバランスが崩れている人も多いですので、骨格のバランスを整える事も重要です!
少しくらい痛いから大丈夫と、放置してしまう事が一番いけません!
かばって他の場所が痛くなったり、ゆがみが大きくなってしまったりと、悪い事ばかりですので、我慢はせずに早期治療を心掛けてください!
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