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頭痛・肩こり・首こり・背中痛などの症状でお悩みの方はストレートネックかも?
ストレートネックとは?
最近よく耳にするストレートネックとはどのような症状なのでしょうか?
正常な人の首の前湾角度は…30〜40度です。
慢性的な頭痛・首こり・肩こり・背中痛・頭痛に悩む方の多くはこの角度が少なく、病院でレントゲンやMRIを撮ると正常よりも「首がまっすぐですね」という説明を受けることになります。
慢性的に下を向く姿勢を取ることにより、首の生理的なカーブが失われ、ストレートネックになります。
最近は特にスマホの普及によって、首こりや肩こり等を訴える方が多いです。
多くの方は重度軽度の差はありますがストレートネック傾向に陥っています。
ストレートネックの主な症状は・・・
- 頭痛がする
- 肩がこる
- 首が痛い、首が動かない
- 頚椎症、椎間板症
- 上が向きにくい
- めまい、ふらつき感がある
- 手のしびれがある
- 寝違いを繰り返す、枕が合わない
- 逆流性食道炎、胸焼け、吐き気がする
- 自律神経失調症、うつ
と様々です。
男性・女性ともに多く現われますが、最近では子供にも増えてきています。
ストレートネックになっているかチェックする方法
・壁に背中をつけて姿勢を正して立ちます。
・アゴを引いた状態で後頭部が壁に接するかどうか確認します。
このときに、後頭部が壁に接していない方、または強引に首を後ろへ反らさないと壁に接しない方は、ストレートネックの可能性が高いと言えます。
自分で改善するには
自分でできる方法としては、上を向けない(向かない)ようになっている方が多いですので、自分なりに上を向く動作やゆっくり首や肩を回すこと。
首のアーチ(前弯)を作りたいので首の形に合わせてバスタオルを丸めて枕を作って10分程度寝て形を作っていくこと。などです。
画像右の黄色の首ストレッチャーは当院にも置いてありますので枕を作るのが面倒だったり合わなかったりする方は一度お試しください。
根本から改善するには?
初期や症状が軽い場合は、首回りのマッサージやストレッチなどで症状が改善する場合もあります。
しかし、ストレートネックは首だけの問題ではありませんので、より根本的な解決をはかるためには体全体の骨格から改善することが必要になります。
日常の姿勢の歪みや固まりからもストレートネックは起こりえますので首・肩回りの治療はもちろんのこと、その土台である骨盤(骨格)を整えることがより効果的になってきます。
該当する症状などでお悩みの方は自分での改善運動やストレッチと根本改善治療を合わせて快適な生活を取り戻しましょう!
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