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カロリーの決め方って?〜カロリーの計算方法とバランスの良い食事の比率〜
三大栄養素別・グラム当たりのカロリー
三大栄養素とは、たんぱく質(Protein)・脂質・(Fat)・炭水化物(Carbohydrate)の3つの栄養素のことを言います。
この3つの栄養素は、人間に必要な栄養素の中で特に重要とされている成分です。
3大栄養素の 1g あたりのカロリーは、炭水化物とたんぱく質が4キロカロリー、脂肪が9キロカロリーで計算されます。
つまり、炭水化物・たんぱく質を 100g 食べると400キロカロリーを、脂肪を 100g 食べると900キロカロリーを摂取したことになります。
理想的な三大栄養素の摂取比率
現代栄養学では、摂取カロリーから計算した3大栄養素の好ましい摂取比率として、炭水化物が60〜65%、脂肪が20〜25%、たんぱく質が10〜20%という数字が提唱されています。
日本食はこの比率に近いため、健康的な食事であるとされています。
基礎代謝とは
人間が何もせずにじっとしていても、生命活動を維持するために、成人男性で1日約1500キロカロリー、成人女性で1日約1200キロカロリーのエネルギーが消費されており、これを 『 基礎代謝量 』 と言います。
基礎代謝量に仕事や運動をしたカロリーが1日に消費するカロリーになります。
基礎代謝量とその日の運動や仕事で消費したカロリーを足した数字が、その日に必要なカロリーになります。
自分の1日の消費カロリーより食事での摂取カロリーが大きく増えないように注意して、バランスの良い食事を心がけましょう。
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