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梅雨時期にも多い頭痛〜頭痛にも種類があります〜
慢性頭痛のなかで一番多い緊張型頭痛
緊張性頭痛は、頭全体を締め付けられるような鈍い痛みが30分〜7日間続きます。
肩や首の強いこり、めまい・ふらつき・前身のだるさを伴うこともあります。
緊張型頭痛の原因は精神的・身体的ストレスであることが多くコンピューター操作などで同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい病気です。
筋肉の緊張ではなくうつ病など心の病気が原因となる緊張型頭痛もあり、片頭痛を併せ持つ人もいます。
片頭痛とは・・・?
ズキズキと強い痛みに襲われる片頭痛は慢性頭痛のひとつで、なんと約840万人もの方が悩まされていると言われています。
片頭痛の原因で一般的に多いのが、頭部の血管の膨張によるものです。
なんらかの理由で頭部の血流が増大し血管が膨張すると、その周囲を取り巻いている脳の最も大きな神経である三叉神経が圧迫され、刺激を受けます。
そして、この刺激により痛みを引き起こす炎症物質が放出され、血管の周りに炎症が起こり、頭痛が発生します。
緊張性頭痛と片頭痛の予防・対処方法
緊張性頭痛
・長時間同じ姿勢をとらない
・首肩の血行を良くする
・枕の高さ調整
痛くなってしまった対処方法としては・・・
マッサージ、蒸しタオル、半身浴などで温め、首・肩の筋肉のこりをとって血行を良くしましょう。
慢性的に繰り返してしまう方は骨格の歪みの可能性が高いので、歪みを整えなければいけません。
片頭痛
・頭痛日と環境をチェック
・頭痛の誘発は控える:チョコ、ハム、チーズ、赤ワイン、ヨーグルトなどの片頭痛を誘発される食品の摂りすぎに注意しましょう。
・寝だめは避ける
片頭痛の対処法
冷たいタオルなど痛む場所に当てて血管を収縮させて痛みの軽減させます
コーヒーやお茶に含まれるカフェインは血管を収縮させる作用がありますので痛みの早期に摂ると軽減します。
ただし、連日の過剰摂取は逆に誘発するので要注意です!
注意点
15歳以上の日本人の3人に1人は頭痛体験があると言われています。
緊張性頭痛と片頭痛では対処法が真逆ですので注意してください!!
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