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つらい腰痛の原因と肩・背中の痛みとの関係はこれだ!
つらい腰痛・・・腰が痛い時はホントに何してても気分がのらなくてイライラしますよね?
毎日の仕事や生活の中でストレス・疲労も溜まり気味です。
腰が痛い時に皆さんはどうしてますか?
立っていられないぐらいの時は病院に行くはずですが動けるけど一時的な動作で痛い場合はおそらく痛み止めや湿布で痛みを和らげると思います。
それが悪いわけではありませんよ!ただ1番の原因が何かを見過ごすと慢性的になりやがてはヘルニア等と診断されやすいです。
世界での医療調査では
ヘルニアと診断された方を対象に調べると1割〜2割の方がヘルニアで残りの方はヘルニアではなかったと発表されています。
実はヘルニアは腰痛を感じていない方に多いのも発見されています。
身体の中には細菌等の掃除をしてくれる物質があります。ヘルニアも異物と脳が反応するとその物質が働きヘルニア自体を食べてしまうのです。
では?腰痛は何故起きるのか?
よく言われる使いすぎ
重たい荷物や身体を使う肉体労働の方は言われた事あると思いますが、実際には使い方の間違いが正しい表現です。
例えば、荷物を持つ際にどう持ってのかを振り返ってみましょう!
荷物を持つ際に膝を曲げる方て腰を下ろす方と膝を伸ばしたままで上半身を曲げる方では筋肉の使い方のが違います。
膝を曲げて腰を下ろす方が正解の持ち方です。正確に言うと角度も大切ですが重さ等の違いがありますので敢えて角度は置いておきます。
このように荷物を持つ際に身体全体で持ちあげるか?上半身若しくは腰の力で持ち上げるかで筋肉の疲労がかなり違います。
上半身で荷物を持ちあげる方は、筋肉のバランスが悪くなり肩・首・背中の筋肉が疲労し張りがあり動きが悪くなります。肩こり等の症状も重なります。
腰の筋肉の多くは足の筋肉と連携しています。
足を使わないと腰の筋力が落ちてそれを補助する為に背中の筋肉が頑張ります。そこでお腹や肩首の筋肉が頑張りすぎると?
全身が重たくて怠いわ〜〜!!
となります。特に背中の筋肉は身体のバランスを取る為に頑張る筋肉なのでこの状態が続くと骨折や変形に伴います。神経の束も障害されて内臓の疾患にも繋がりやすくなりますので腰の使い方を考え直しましょう!!
腰の使い方を説明します!
先ずは腰の辺りの骨を腰椎と言います。5つの骨で構成されていてその5つが動く範囲は小さく頭の方へいく程大きくなります。しなるイメージで言うならば団扇の先を曲げてしならせると握り手の方の辺りはあまりしならないですよね?腰椎もそうです。
腰の筋肉では腰椎から足の付け根に重要な筋肉がついていますので腰を使う=股関節を使うとなります。
左の図の様に足の付け根を支点にし背筋を伸ばして使うと今までの2/3の力で持ち上げられます。
腰上から上に荷物を上げる際には右の図のようにすると良いです。この際に気をつけないといけないのは後ろ方向に引き上げないでくださいね!!
両方共、上に真っすぐあげるようにしてくださいね!!
当院では、腰痛の治療後に筋力トレーニングもお教えしていますし隣には専門のジムもあります。
先ずは治療でしっかり治していきましょう!!
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