Blog

腕の上がりにくい四十肩の患者さんがずいぶん腕が上がるようになりました。
辛い四十肩!!急に腕が挙がらなくなるこの症状があると気分も憂鬱になります。
ですが、この症状名はある年齢でなるから四十肩や五十肩とつきましたが、最近では若年層に多くなり始めています。
その1つに若年層の運動不足が関係しており関節の未発達が関係しています。
骨は18歳までは成長をしますが(個人差によります)関節部分も使わないと正しく成形されない等があります。
お子様のおられる方は適度な運動をさせた方が将来的に元気なお子様になりますよ!
本題の四十肩ですが
ある時急に痛くなるこの痛み!!どうしたらいいのか?防ぐ方法は?残念ながら予知ができない症状です。
前回もお話しさせて戴きましたが、肩関節は浮いてる骨で鎖骨とでしか繋がっていません。筋肉では背骨と肋骨、腕に繋がっています。
肩関節が固まり動きが悪くなり始めると引っ張られる骨格は肋骨が多く呼吸時に肩が少し痛くなるのはこの関係性です。
実際に肩の痛みのある方は、肋骨のいくつかが浮いてる場合が多く骨格調整をすると痛みが少なくなり何回か続けると痛みがなくなる場合があります。
肋骨の矯正?どうするの?ポキポキ鳴らすんかな?といろいろ思われるはず!当院では、骨を鳴らさずに骨格矯正が出来るトムソンベッドがありますのでご安心ください。
このトムソンベッドで上半身の骨格矯正を行うと呼吸がしやすくなり肩の動きもスムーズになります。
何故かというと肩甲骨の内側(肋骨側)から肋骨に繋がる筋肉が固まると肩甲骨が動かなくなります。そうなると肋骨を引っ張り歪みが生じます。呼吸時には肺が広がると同時に肋骨も広がるのですが歪みで肺が最大まで広がらない為に酸素が少なくなり筋肉は固まったままになります。
そこでそのままだと腕を動かすと肩と鎖骨、鎖骨と胸骨も歪み背骨まで歪ませる様にもなります。勿論全てがそうではありませんが。
今回は可動域検査にて腕を真横に挙げる動作時の痛みがあり、肋骨と肩甲骨の筋肉のほぐしと鎖骨の調整を行い症状の改善が観られました。これからは上半身矯正にて肋骨の調整、肩関節の調整を行い治していく治療計画です。
初診時より顔つきも明るくなり患者さんも生き生きとしてきています。
肩を揉んでも痛みがなくならない方、腕が上がりにくい方は当院にお越しください。
Recommendこの記事に関連する人気記事
-
お知らせ
-
ブログ