広島県海田町の接骨院 ほねつぎげんき堂 広島海田院

Blog

スタッフブログ
スタッフブログ
ブログ

突然痛くなる膝の痛みの原因はなに?何が関係するの?

ある日突然に痛くなる膝の痛みの原因はなんでしょう?

膝の痛みの場合は考えうる要素がたくさんあります。膝は足の中心にありますので大腿部の筋肉からくるものとふくらはぎや足首からくるものがあります。

また、骨格の変形や体重、身体のバランスの負荷からくるものもあります。

骨の構造からくる痛み

足の骨格は大まかにみてみると腕の骨格によく似ています。ですが、はっきりと違う点は

・中央関節部分に独立した骨がある事。

・骨が太く大きく長い

・膝下の骨は腕と同じく二本あるが交差はしない

・可動域が腕の関節より狭い

等が挙げられます。

腕とは違い身体のバランスや体重を支える為に脚には角度がついています。それは、まっすぐだと関節の負担が大きくなり骨折したり筋肉の損傷がしやすくなる為に一定の角度がついていますが個人差や性別で異なります。

足の角度が大きく関わります

足の骨は骨盤に繋がり太もも、脛・足首と繋がっています。この骨盤の先端から太ももの真ん中を通る線と脛と膝の中心線が交わる角度をQ角と言います

img9f0ebdf4zik0zj

上記の図では左が女性、右が男性になります。性別によっても変わりますが成長期の運動でも変わってきます。

一般的には、O脚や変形は女性に多いのはこのQ角が関係し膝・足首に負担がかかりやすい為です。

同じく男性に多い蟹股はQ角が狭い為に上記の図のように膝関節が開き身長や体重など女性よりあるので外側に力が加わり蟹股になりやすい傾向があります。

更に、反対の角度をFTAといいこの角度が狭くなると変形が生じて歩きにくさ等が起きます。

膝・肘関節は負荷がかかると靭帯・筋肉に

炎症や骨変形・筋肉の断裂などが多く、整形外科でのオペが必要にもなります。

特に膝は体重や重力・バランスなど腕にはない負担が多く常に負担がかかっているので靭帯、軟骨・筋腱の損傷が起きやすい場所です。

特に腰痛のある方は足首・膝に違和感を感じたら当院にお越しください。

この違和感が腰痛の原因となりすく、腰の正しい使い方が出来なくなります。当院では、ストレッチや使い方のアドバイスも治療の後説明させていただきますのでご安心ください。

Recommendこの記事に関連する人気記事