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ふくらはぎは第二の心臓と言われ所以は?
脚を大きく分けると太もも・脛とふくらはぎ・足首から足先の3つに分けるようになります。
ふくらはぎは他の生物になく、二足歩行の人間特有の部分になります。
では、人間特有のふくらはぎの働きを知った方がいいではないか?
足の浮腫や痛み・怠さを感じる時には大体ふくらはぎが硬くなってる事があります。
ふくらはぎの役割は何でしょう?
第二の心臓と言われる所以
ある医師が脱水症状の患者さんの治療中に脚が冷たいのに気づき温めようとマッサージする事からふくらはぎの研究が始まったそうです。
人体には血液が2種類流れています。
心臓から酸素を含んだ新しい血液と全身を回らながら二酸化炭素を含んだ古い血液が回っています。
心臓から脚までは心臓の力で送る事が出来ますが引き戻す力が弱いので両側のふくらはぎが血液の流れに勢いをつけるためにポンプの役割をしています。
下半身には全身の70%の血液が集中していますのでふくらはぎがポンプの役割をできない場合は下半身に血液が溜まりやすく循環が悪くなります。そうなると全身の血行不良になり冷え性であったり、顔色が悪かったりします。
また、胃腸や筋肉も影響を受けて不調を起こしてしまいます。
例えるなら現在の気候の暑くなる時期にスポーツをしている方と運動を全くしない方が冷房のかかった同じ部屋で一緒にいるとします。
スポーツをされる方は25度で涼しいと感じていますが運動を全くしない方は寒く感じるはずです。
温度や湿度等は公衆の場所では細かく規定がありますので職場や個人的に温度操作が出来る場所では運動を全くしない方は寒く感じるはずです。
スポーツされる方は普段から全身の筋肉を動かしているのでポンプの役割が強く、体温が高いので公衆の場所では少し汗をかく様に感じるのです。
ならば筋肉の量を増やせばいいのか?
増やす=太くなると単純に想像すると思いますが、筋肉の増やすには法則があります。
筋肉は何をして増やすのかでつき方が変わります。
瞬発力が必要となるスポーツでは太い筋肉を作ります。スポーツやハードなウェイトトレーニング等
持久力が必要なスポーツでは引き締まった細い筋肉が付きます。ウォーキングや軽いジョギング等。
長時間続ける軽い運動がオススメです。
例えるなら陸上の短距離選手とマラソン選手では脚の筋肉が全く違います。
また、個人差も関係しますのでふくらはぎが細い・太いだけでは判断は出来ません。
まずは、浮腫みやふくらはぎの硬さがある方は血行不良の傾向がありますので運動を少しづつ取り入れていきましょう〜!
当院では、根本的な血流改善治療を行っていますので是非ご相談ください!!
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