Blog
マクロファージと側坐核が腰痛に関係する仕組み
長い間、腰痛の原因というのはヘルニアや腰そのものにあると思われてかたようですが、
近年の研究では慢性の腰痛の原因が脳にある可能性があることが分かってきているようです。
脳にある側坐核というところが痛みに反応し、そのことによって鎮痛物質であるオピオイドが動きだし私たちが必要以上痛みを感じないようになっているということなのです。
しかしながら慢性的ストレスを持っていることによって側坐核やオピオイドがうまく働かなくなりその結果、痛みを必要以上に感じてしまうことにつながってしまいます。
ですので慢性腰痛に悩まされる方の場合、ストレスを軽減することが腰痛をやわらげることにつながってきます。
また、我々の体のなかにはマクロファージという免疫細胞が大きなヘルニアを見つけてやっつけてくれる場合もありますが、ただ大きなヘルニアはなくなりやすいですが小さなヘルニアはなくなりにくいです。
以前にもヘルニアと診断されても実際ヘルニアではない方が多いとブログにて書きましたが。腰痛でない方でも8割の方が椎間円板変性が多いのです。
では?痛みはないのはなぜか?
それはマクロファージがヘルニアという不要物質を食べてくれるからなのです。いわば、身体の不要物質掃除屋さんなのです!
マクロファージにはいろいろな作用があり、なかには大変な病気に関連することもあります。
ですが少なくとも腰痛にはかなり関連があるようなので紹介させていただきました。
側坐核とは?
側坐核とはなんなのか?となりますよね?
「君のやる気スイッチはどこにあるんだろう〜?」
といつかCMで流れていましたね?
そのやる気スイッチが側坐核で作られています。
ですが!ストレスによっては側坐核から出るドーパミンが減少するので痛みや身体のだるさなどが発症します。
このストレス社会で生活する上で「側坐核」は大きく関わってきます。
・ひきこもり
・うつ病
・パーキソン病
・癌
これらの病気にも関係があるともいわれています。一番はストレスの発散が大切です!ストレスの発散場所をまず作りましょう!!
ストレス発散し動きながら考えたりするとやる気が出てきて仕事や勉強がはかどります。
腰痛治療と並行してストレスの発散をしていくとよいですよ!
もちろん腰痛治療は当院にお任せください!
Recommendこの記事に関連する人気記事
-
お知らせ
-
ブログ