今回も脚がむくみやすい原因を調べていきましょう!
まず女性特有の生理について
生理の時はむくみがひどいってみなさん言いますよね?これは女性ホルモンが血管を広げ、水分を溜め込んでしまうことによってむくみが起こるからです。
生理が近づくと女性ホルモンの1つであるプロゲステロンの分泌量が増えます。このプロゲステロンは妊娠した時と同じような状態を作りだすホルモンで、血液を増やすために体内に水分を溜め込もうとする働きをします。
そのため、生理の際にはむくみが起こりやすくなるのです。
みなさん気をつけてほしい塩分の摂り過ぎ
味の濃いもの、塩辛いものを食べた翌日には脚だけでなく顔がムクムク、なんてことみなさんよくありますよね?この時体内では何が起こっているのでしょうか?
まず、食事等によって体内に取り入れられた塩分はナトリウムとなり、カリウムに運ばれて不要な分は尿や汗として排出されていきます。しかし!ナトリウムに対してカリウムの量が足りていないと、体は水分を取り入れることで塩分濃度を薄めようとします。
さらにしかし!ナトリウムは水分を取り込む性質があるため、水分とくっついて水分を減らしちゃうのです。そして水分をガンガン取り入れた結果、血液中に水分量が増えてしまいます。
そうすると血管が押し広げられて血圧が上がり、余分な水分が滲み出てむくみとなるのです。
年齢を重ねると感じやすくなる筋肉のコリ
ふくらはぎにある「腓腹筋」や「ヒラメ筋」は、姿勢保持筋と呼ばれるもので、長時間立っていると常に使われている筋肉です。常に使われている=疲れやすいということ。
そのため、腓腹筋やヒラメ筋に疲労が溜まり、筋肉が固くなってくるんです。
硬くなってしまった筋肉は血管を圧迫してしまうため、血流が悪くなります。
また、筋肉が硬くなると柔軟性が失われるため血液が心臓に戻りにくくなってしまい、脚に溜まってむくみとなってしまいます。
女性の方がよく履くハイヒール
ハイヒールを履くとお尻もきゅっと上がり、すごくスタイルが良くなったように見えますよね?
でもこのハイヒール、履きすぎると弊害が…。
つま先に重心がかかりやすくなるため、足先の末端血管が圧迫されてしまうのです。となると、当然血液は戻りにくくなるため、そこに水分が滲み出し、むくみやすくなるのです。
また、つま先立ちのような状態はふくらはぎの筋肉が常に収縮した状態になってしまいます。そうすると柔軟性に欠けてしまうため、血液やリンパなどのめぐりが悪くなるという事態が起こるのです!!
あとあと後悔することになる筋肉の衰え
脚、特にふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれています。ふくらはぎにある大きな筋肉は血液を心臓に送り返すポンプのような働きをしてくれるのですが、ここの筋肉が弱ってしまうとそのポンプの役割ができなくなります。
さらに筋肉が弱ってしまえば基礎代謝量も落ちてしまうため、脂肪を燃焼しにくくなってしまいます。その結果として脚がどんどん太くなっちゃうのです。
みなさんこの中でドキっとしたものはないですか?(;゜Д゜)
こういった原因がむくみに繋がっていきます。。
むくみが気になっている人、またむくみになっているのに気づいていない人は、こんな状態にならないように
日頃から気をつけて行動してみましょう!!