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野球少年に多い肘の痛み!!
野球をやっている子の肘の痛みについてお話します!
まず、野球障害において肘の痛みを訴える選手は多く見受けられます。
このようなデータがあります。
三年間にスポーツ外来を受診した野球選手の小学生では肘の痛みが一番多いということである。
次いで肩、膝という順である。
また、中学生になると腰や背中の痛みを訴える選手も増加します。
よく、野球肘と聞きますがこれは野球選手に起こる肘障害の総称です。
障害部位(痛みの場所)によって分かれます。
内側型(内側の痛み)
外側型(外側の痛み)
後方型(後ろの痛み)
この三つに大きく分けられます。
お子さんはどの部分に痛みを訴えていますか??
この痛みは投球時の肘に対して外反ストレスが生じることで起きます。
そのストレスが増大する原因は様々です!!
痛みが出たら!!!!
痛みを訴えた選手がいた際に多く見られるのが休んでればいいかな、、、
というお声です。
内側型の痛みに関しては、痛みを感じて一週間以内に治療開始した方が治りやすく、我慢して一ヶ月以上経過したのちに治療すると治りが悪くなるといったデータもあります。
休むことによって痛みがなくなっても再び痛みが出てしまう可能性の方が高いです。
そのため、肘の痛みを感じた際は早めに治療しましょう!!
当院ではエコーを使用してみさせていただいております!
エコーを使用することにより正確にいまの現状のお身体を見させていただくことが出来ます!!
次回は、肘の痛みの原因について詳しくお話していきます!!
参考文献 成長期野球選手の肘関節に関する文献
医中誌Web
スポーツリハビリテーションの臨床
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