Blog
スタッフブログ
ブログ
野球少年の肘の痛み その2 外側の痛みは要注意!
野球少年の外側の痛みは要注意!!!!!
前回お話させて頂きましたが、野球肘とは野球選手に起こる肘障害の総称です。
その中でも、肘の外に痛みがあるときに考えられることをお話します。
内側に痛みを訴える子が多いことは事実ですが外側の痛みを言っている子は注意が必要です!!
なぜ外側の痛みは危険??
理由1
内側の痛みは発生初期から痛みがでても正しく治療を行えば手遅れにならない。
しかし、外側は発生初期は症状がないと言われています!
理由2
発生初期の症状がないため、医療機関への受診が遅れてしまいます。
そのため、医療機関へいかれた際には手術適応になってしまうことがある。
内側は大丈夫と言っているわけではありません。
内側の痛みも早期に治療する事が大切です。
ここから詳しく外側の痛みのお話をしていきます!!
発育期での外側の痛み は 離断性骨軟骨炎 が考えられます!!!
離断性骨軟骨炎=OCD
離断性骨軟骨炎は繰り返し行われる投球による蓄積によって外側の部分がはがれてくる状態です。
もしもこの病気になった際は長期間の投球動作禁止がしいられることとなります。
そのため、痛みが出る→少し休む→再開→痛みが再発
これを繰り返して練習してしまうといつの間にか悪化している場合も考えられます。
そのため、以前もお話しましたが肘の痛みをお子さんが訴えた場合は早めの医療機関への受診をお願いします。
当院では、肘の状態をエコーを使用し確認させて頂いております。
定期的に検査することによりケガの予防にも繋がります!
気になる野球チームの方などはお気軽にご相談ください!!
Recommendこの記事に関連する人気記事
-
お知らせ
-
ブログ