O脚には大きく分けて先天性O脚・ガニ股O脚・内股O脚の3種類があります。先天的O脚は骨の変形や関節の障害などが原因であり、一般的な矯正では治らないことがほとんどです。ガニ股O脚は、ヒザとつま先も外を向いている状態で主に男性にありがちなO脚です。内股O脚は、ヒザの向きは前や内側なのに両膝はつかずに離れ、つま先が外を向いている状態です。女性のO脚のほとんどがこれで、目安としては、まっすぐ立った時に膝間が指2本分以上開いている状態です。歩く時にガニ股に見えたり、ヒールの底が外側ばかり減っています。ヒールを履いたときや、階段の上り下りの際に顕著に現れます。
正常な関節では、筋肉や腱(けん)、靭帯(じんたい)が関節への負担を適切に分散し、関節に直接の衝撃がかからないしくみになっています。しかし、変形性関節症では、加齢(かれい)や過度の関節運動、 遺伝的要因、関節不安定症などによって軟骨がすり減ったり、骨折などによって直接骨の向きが変わったりすると、 その分散のしくみが正常に機能しません。
そのため、クッションの役目を担う軟骨に過度な負担がかかり、軟骨の磨耗(まもう)や消失、骨同士のこすれあい、 変形へとつながります。
O脚の原因は日常生活の中で生まれた、姿勢や立ち方、歩き方のクセによって引き起こされていることがほとんどです。例えば・・・
です。このような原因に心当たりがある人は、ぜひ気をつけてください。
当院では骨格の矯正により筋肉と骨格の歪みを正常なバランスに整える事により、身体への余分な負荷を減らし痛みの改善を行います。
JOYトレプログラムにより、不足している筋肉をつけることでOAによる不調、O脚の歪みや歩行の安定をさせていきます。そして、キネシオテーピングを貼る事で日常でも矯正力を発揮させ、治療の持続性を保ち改善につなげています。