一般には中年以降のテニス愛好者に生じやすいためテニス肘と呼ばれています。
原因・病態については十分にわかっていないのですが、主に短橈側手根伸筋の起始部が肘の外側で障害を起こし痛みが出ると考えられています。
手首を伸ばす筋肉や指を伸ばす筋肉の影響で痛みが出ると言われていますので、テニスの動きでは主にバックハンドストロークで痛みがでます。
当院では問診・徒手検査・整形外科学検査法を行い痛みの場所などの特定をはかります。そして、エコー検査の画像による鑑別を行っていきます。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)においては、前腕に対しての施術やハイボルト治療、ストレッチ・ストレッチ指導、キネシオテーピング、サポーターによる治療を行っていきます。